SSブログ

7/ 2 バンクーバーそしてビクトリアへ [海外旅行]

2014年 7月 2日(水)
午前;朝食後いつものパソコン作業をした。その後海外旅行のためスーツケースに荷物のまとめた。

午後;早めに昼食(パン)をとって、12時45分家を出た。気温はそんなに高くはないと思うが高湿のために
   駅までに一汗かいてしまった。
   成田まではNEX(成田エクスプレス)を使うことが多いのだが、今回は普通列車「エアポート」を使った。
   横浜からは約2時間。スーツケースが他の人の邪魔になるのでグリーン車(¥980)に乗った。
0702エアポート.jpg

   15時45分頃に成田第2ターミナルに着き、ツアー会社の受付に行った。今回のツアーは添乗員は
   付かないので、ここからカナダ・バンクーバー空港までは各自の判断で行動する。
   eチケットの控えを受け取りJALのカウンターに行ってスーツケースを預け、搭乗手続きをした。

   ここで円をカナダドルに両替しに千葉銀行の窓口に行った。ツアー会社から手数料の割引券をもら
   ったのでそれを使った。どこでも率は同じだろうから、手数料が安い方が得だろうという判断である。

   今回も格安ツアーだが、ビジネスクラスシート利用のツアーなのでサクラ・ラウンジが使えて嬉しい。
   出発時刻を考えて、軽く食事をとった。カミさんは早くもビールを楽しんでいた。
0702ラウンジで.jpg

   17時45分頃、ラウンジから搭乗口に向かった。88番ゲートは最も奥だった。着いてみると高校生の
   団体がいた。修学旅行と重なったようだ。高校生がカナダへ修学旅行をする時代になったんだね。
   団体だから値引きはあるのだろうし、語学研修にもなるし、異文化に直接触れることの意味も大き
   い。しかし、親にとっては高価なものだろうと思う。しっかりと良い経験をして欲しいなと思う。
0702B787搭乗.jpg
   搭乗機は「B-787」だった。一時期色々な問題があって不安は残るが、まあ大丈夫だろう。18時半
   過ぎ離陸。今回の高校生達は静かだった。(一昨年、沖縄に行った時に同乗した高校生達は、離陸
   した瞬間に拍手をしたり「うおー」と声を出したり、楽しかった。この高校生は乗り慣れているのか?)

   飛行状態が安定するとウエルカムドリンクが供された。シャンパンかジュース、その他から選べる。
   私はシャンパンにした。モニターでは「アナと雪の女王」(日本語吹き替え)を見た。シャンパンを飲み
   終わらないうちに食事の献立冊子が配られた。予想より少し早かったが、中を見て決めた。飲み物
   はシェリー、主食事は洋食で肉を選んだ。カミさんは和食をえらんでいた。
0702ドリンク.jpg

   しばらくすると食事が配膳された。
0702機内洋食.jpg
0702機内街の洋食.jpg

   食事を済ませ、モニターで「アナと雪の女王」の英語版も見終わったところでトイレに行きしばらく寝
   ることにした。
   どれくらい寝たか分からなかったが、何かが配膳されるような音が聞こえたので起きた。窓外が明
   るくなっていて、目的地到着前の食事が配膳始められていた。起きるとCAさんが献立の希望を聞
   きにしてくれた。海鮮雑炊にした。カミさんはオムレツの方を選んでいた。今日2度目の朝食!
0702機内食.jpg

   食事を食べながら飛行情報をモニターで見るとバンクーバーまではもう少しだった。着いちゃうなぁ!
   と思った。快適なこの飛行機を降りなければならないのは、ちょっと寂しい。
0702飛行情報.jpg
   日付変更線を東へ越えるということは同じ日を繰り返すということになる。2014年の7月2日はおよ
   そ2回あったということになる。7月2日は長い1日で40時間も続くことになった。

   カナダの山脈が遠くに見えてきた。カナディアンロッキーの一部だろうか?
0702カナディアンロッキー.jpg
   とうとうバンクーバー空港についた。飛行機を降り、入国審査へ向かうとトーテムポールが出迎えて
   くれた。この奥が審査場になっている。ここで少し時間がかかった。
0702カナダ着.jpg

   入国審査が終わり、荷物の受け取り場所へ進んで、スーツケースが出てくるのを待った。ビジネス
   クラスは優先して出てくるので、直に出てきた。荷物が行方不明になった話を聞いたこともあるの
   でちゃんと出てくると、やはりホッとする。荷物をとって出口へ進むと、ツアーの説明書にあったとお
   りのトーテムポールがもう一つあり、担当者が待っていて集合場所を指示していた。指示された所
   に行き参加者が揃うのを待った。今回のツアーの参加者が初めて顔を合わすのがここなのである。

   担当者はこの日のフェリー乗り場までのガイドを兼ねていた。多くのことを教えてもらった。写真左
   のきれいなバスがフェリー乗り場までのバス。これに20人しか乗らないのだから贅沢!
   フェリーにはバスも乗せられるのだが、このバスはここまで。バンクーバー島側には別のガイドとバ
   スが待っているとのことだった。ツアー費用をおさえるためと思われるが、まぁ問題ないだろう!
   バスを降りてスーツケースを受け取り、今度はフェリーにスーツケースを預けた。
0702カナダのバス.jpg
   路線バスの前側には自転車を乗せる装置がついている。日本のバスにはこのサービスはない。
   自転車をバスに乗せる時には、分解してバッグに入れなければならない。この作業はかなり面倒
   である。日本のバスにも早く自転車を乗せる装置を付けて欲しいものである。

   飛行機が早く着いたので、空港からも早目にフェリー乗り場まで送られた。海に突き出した突堤の
   先にあるフェリー乗り場の周りには何も無く、また海を見ようかと堤防の近くに行ってみたが、どこ
   にもフェンスがあって、堤防に上がることも出来なかった。結局待合室で1時間強をボンヤリ過ごす
   ことになった。時差で居眠りをしている人もいた。私は外でボンヤリしたり、歩き回ったり、待合室で
   休んだりと色々なことで移動時刻が来るのを待った。

   15時少し前になってようやくフェリーへの乗船が始まった。
0702フェリー乗り場.jpg
   乗船券とフェリーの航路図。島と島の間の狭い所を抜けていく時が良い景色で、眠気もあったが
   外のデッキへ出て風景を楽しんだ。
0702フェリー航路.jpg
0702航路1.jpg
0702航路2.jpg

   16時45分、バンクーバー島(九州より少し小さい島)の港Swartz Bayに着いた。フェリーからスー
   ツケースが下ろされ、引き取ってバスまで転がして行きトランクへ。17時、今日2台目バスと二人
   目のガイドさんで出発。ビクトリア市の中心に向かってバスは進んだが、街が近付いたところで
   ちょっと渋滞があったが、17時45分今日の宿所フェアモント・エムプレスホテルに着いた。
   名門のホテルと言うことは調べて分かっていたが、実際来て見ると風格があり私のような者が泊
   まるのは気が引けるような気がするほどであった。
   部屋を確認し、近くのレストランに予約してあるという夕食に、ガイドさんに案内されて行った。
0702ホテルとレストラン.jpg
0702夕食.jpg

   夕食(18時15分~20時頃)の後は自由時間。旅は始まったばかりであるが、土産物の下見も兼ね
   て散策に行った。午後8時を過ぎているのだが、緯度が高いせいでなかなか暗くならない。
   歩行者用の信号は国や地域によって特徴がある。孫がこういうものに興味を持っているので私達
   も気にしてつい撮影してしまう。
0702横断歩道ピクト.jpg
   カナダの7月は花の季節だそうで、花を生けたバスケット(ハンギングフラワーバスケット)が街灯に
   吊されていた。かなり高価なものだそうだが市が予算を組んで飾っているのだそうである。
0702花の季節.jpg

   日が沈むと気温が下がって肌寒くなったので、まだ明るかったがホテルに戻った。スーツケースが届
   いていたので、防寒衣を出したり、議事堂の夜景撮影のために三脚を出したりしてしばし休憩。

   ライトアップが始まるのは22時。それに合わせて再度外出した。ビジターセンター前の広場で夜景を
   撮影した。久しぶりに三脚を使い、露出もカメラ任せでなく自分で決めてしっかりと撮った。
0702ビクトリア夜景.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。