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9/10 入院17日目;手術 [日常の出来事]

2018年 9月10日(月)
午前;5時半頃起床。トイレ、洗顔の後はベッドで寝転んで過ごした。
   6時半過ぎ看護師さんが来て血圧と体温測定、手術用の点滴開始。横になって体力温存?
   7時40分頃ひげ剃りと歯磨き。
   8時過ぎ、足の付け根の動脈から動脈血の採血があった。チョット怖い体験だ。採血の針を抜い
   たあとをしっかりと押さえて確実に止血をした。
   8時半前に弟が手術に立ち会うために来てくれた。手術着に着替えて次の指示を待った。
   8時50分頃、主治医が来て確認。看護師さんに付き添われて2階の手術室へ歩いて向かった。
   手術室前に着くとすでに待っている人が2人いて、私より先に呼ばれて入室した。9時一寸過ぎに
   私も呼ばれて入室し、手術台に上がった、
   硬膜外麻酔のため背中を丸めて背骨の外側を広げるように横向きになった。麻酔医は先日説明し
   てくれた人だった。チョット安心した。脊椎骨の間から点滴のような方法で細いチューブをゆっ
   くりと挿入された。神経が無い所らしく無痛だが不思議な感覚があった。
   9時半頃だろうか全身と硬膜外の麻酔剤が注入された。いつの間にか意識が無くなった。 

午後;12時半過ぎ、誰かに声をかけられて目が覚めた。「終わりました、予定より早くできましたよ」
   と言われ、手術を受けていたことを思い出した。麻酔がかかっていた約3時間のことは全く記憶
   がない。何か夢を見ていたような気もしたが、全く思い出せない。
   麻酔剤の量もぴったりのようだ。手術が終わってすぐに目覚めてその後ほとんど眠くなかった。
   多くの手術によって得られたデーターから適量が分かるのだろうが、素晴らしいと思った。

   集中治療室(ICU)に運ばれ、ICUのベッドに移された。気が付くと点滴の他に4本のチューブが付
   いていた。手術で腹腔鏡を入れるために開けた右下腹の穴から、かなり太いものが1本(切りつい
   だ所からの出血と体液を排出するためだそう、ドレインと言うそうだ)、背中には硬膜外麻酔に使
   ったもの(痛み止めをを注入するそうで、何度か助けられた)、ペニスにも挿入されていた(膀胱に
   まで届いているそうで、小水を自分の意思では止められないそうだ。つまり垂れ流し状態だ!)。
   鼻から胃へのチューブは鼻の奥が痛く、唾液を飲み込む時が特に苦しかった。チューブだらけで
   生きるのは嫌だなと思っていたが数日間だけらしいので我慢しようと思った。この他に酸素吸入
   もあった。
   時刻はまだ13時前。明日まで、全てのチューブが抜かれるまで、先は長いなぁと思った。
   ICUに持ち込む物は制限されていたので本もなく、全く何もすることがなくて周囲を観察したり、
   天井を見てボーッとしたり、目をつぶってうつらうつらしたりするしかなかった。ヒマだ!
   14時は意外と早く通過した。15時までは少し長くなった。その後は同じ1時間がどんどん長く
   なって行くように感じた。
   日が暮れて夜になった。1時間がますます長く感じられ、我慢の時がゆっくりと進んで行った。
   寝たり目覚めたりしながら時計を見た。21時になり、22時を過ぎ、やっと24時になった。あと
   10時間ほどでこのヒマな時間から解放だ。退屈だ。

走行距離;0km 所要時間;0時間00分 元日からの積算距離;約3615kmで変わらず
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