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5/3 憲法記念日 [その他]

2013年5月3日(金)
今日は憲法記念日今日である。
日本国憲法は世界でも最も進んだ内容の憲法であると思う。この憲法のお陰で戦争をせずに経済発展
をしてきた。軍備を放棄している憲法は世界に二ッしかない。その一つが日本であることに誇りを持ちたい。
(中米のコスタリカが憲法で常備軍の保持を禁じている)

この憲法を変えようとする人たちが増えてきている。非常に心配である。変えにくいから変えやすいように
96条をまず変えようとする軽い考えの首相が出てきてしまった。
アメリカやドイツでは何回も憲法を改正してきた。日本だけが1度も改正していないから改正しやすくしよう
と言っている。しかし、アメリカやドイツも変えやすいようになっている訳ではない。変えるためにしっかりと
意見を戦わせて納得の上で変えてきたのだ。

日本では互いに納得するまで意見を戦わせることは一切ない。国会の審議だけでなく、各政党の中の
意見の集約でさえ、きっちりと議論することなく、ある程度意見を言い合ったら、後は執行部に一任で終わ
り。結局はその時に党の中心になっているもの考えで物事が進んでしまう。

TPPに参加するかどうかの自民党内部の議論でも、反対者はかなり強硬に意見を述べたが、最後は執行
部に一任してしまった。どうしてもTTPに加わる必要があるのか、加わらないとしたらどんな方法があるの
かをとことん議論しなかった。これが日本の議員連中の現状であり、国民のレベルである。

今、改正しやすくしたら、将来悔やんでも悔やみきれないことになることが予想される。新聞やテレビなどの
マスコミがジャーナリストとしての役割を果たしていない今の日本では、政府が軍を動かそうと言い出したら
すぐに賛成して戦争に突き進んで行くだろう。太平洋戦争に突き進んだ時と同じことになる。

戦争になれば、政治家や政府の人間は戦場には行かない。行くのは一般庶民である。死ぬのは庶民の若
者である。多くの食料を輸入に頼っている日本では、戦争になればそれらが入らなくなり、庶民は飢えに苦
しむことになる。政治家や政府、軍の上の方の人間は庶民の知らない所で物資を横流しして手に入れ、苦
るしむことはない。戦争を起こしす人間は死なないし、日々の生活に苦しむこともないのだ。死んだり苦しん
だりするのはなもなく金もない庶民なのです。

憲法は変えてはなりません。

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